学習塾ALLIETA
大手塾VS個人塾
今日はなかなか興味深い内容です。
塾を探すとき、結構気になる方も多いのではないでしょうか、この疑問。
今日はこちらにフォーカスしていきたいと思います。
塾は大きく分けて、大手塾と個人塾、もう少し細かく分けると、大手集団塾と大手個別指導塾、個人塾に分かれます。それぞれのメリデメと講師のスキルについて述べます。
【大手集団塾】
<メリット>
・月謝は比較的安い
・まわり切磋琢磨できる相手が多いので、競争心を育むことができる
・担当している講師は社会人が多く、比較的レベルが高い
・輩出した卒業生が多いので、受験情報やノウハウが豊富
<デメリット>
・自分にあわせてもらうなど、一人ひとりに行き届いた指導が難しい
・その場で質問ができないため、授業後に質問をしに行くなど、自ら行動を起こす必要がある
・クラス別にわかれていることが多いため、大きく伸ばすのは期待薄
【大手個別塾】
<メリット>
・講師一人あたりの指導人数が少ないので、個々に合わせた指導が期待できる
・学生講師が数多く在籍しているため、休んだときの振替に対応してもらいやすい
・年齢が近いお兄さんお姉さんに教えてもらいたい子にはオススメ
・家の近くにあることが多い
<デメリット>
・講師の指導力は社会人講師と比べると劣る
・他の子を教えているときの待ち時間が長くなることがある
・週替わりで講師が変わることが多いため、少人数とはいえ、内気な子は質問がしにくい
・月謝は比較的高い
【個人塾】
<メリット>
・講師の指導力が最も高い(大手集団塾などで経験・実績をたくさん積んだ講師が独立開業していることが多いため)
・講師一人あたりの指導人数が少なく、経験も豊富なため、行き届いた指導が大きく期待できる
・少人数でアットホームな環境なので、その場で質問がしやすい
・受験情報やノウハウの豊富さは、塾長や創業者次第
<デメリット>
・月謝は高い
・塾や講師の色や特徴にクセがある
・満員などで入会できないことがある
・受験情報やノウハウの豊富さは、塾長や創業者次第
・家の近くにないことが多い
列挙するとこんな感じです。
期待することが、、、
競争心を育みたい、とにかく安く通わせたい、高い偏差値を重視→大手集団塾
振替などの融通さ、年齢が近い講師に教わりたい、家の近くがいい→大手個別塾
講師の指導力や行き届いた指導を重視、質問のしやすさなど環境面を重視→個人塾
『月謝の安さ』
1位:大手集団塾 2位:大手個別塾 3位:個人塾
『講師の指導力の高さ』
1位:個人塾 2位:大手集団塾 3位:大手個別塾
『子どもの伸び率』
1位:個人塾 2位:大手個別塾 3位:大手集団塾
『競争心を育む』
1位:大手集団塾 2位:個人塾 2位:大手個別塾
『塾や講師の特徴やクセの強さ』
1位:個人塾 2位:大手集団塾 2位:大手個別塾
大手集団塾や大手個別塾は、いろいろな駅、エリアに数多く存在していますので、同じ看板であれば、どこに行っても同じような指導を受けることができます。個人塾は数が少ないので、入会前にしっかりと情報を得るよう努めなければいけません。
イタリアンを例に挙げると、、、
サイゼリヤで食べるのか?イタリアンシェフのレストランで食べるのか?
どちらにもそれぞれの魅力があります^^
何を重視するかで判断してみてください。